Publish:2024.12.11
Category:ニュースリリース
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私たちが生きているこの21世紀、予定調和が成立せず、先行きが見えない、漠然とした不安がいつもある、そんな雰囲気すら流れています。おおぞら高校ではこのVUCA時代を生き抜く”みらいの大人”たちのために、中学校向けの授業として「みらいの描き方講座」と称したキャリア教育プログラムの提供を開始しました。子どもたちにとって「未来を描くこと」が困難な時代に「なりたい大人になるための学校®。」として自分のみらいは自分で決められるのだということを考えられるきっかけになるような授業を展開しています。
2024/11/22 熊本県山都町立矢部中学校にて、1年生約40名とその保護者の皆さまに向けて、「みらいの描き方講座:ジブンで決める」を実施しました。おおぞら高校の生徒やスタッフも全員活用しているみらいノートを使用し、自分の「好き」を深堀りしながら、自分の価値観に沿って自分で決めることの大切さをワークを通して体感していただきました。友だち同士で「あなたが今思う最も幸せな瞬間は?」「あなたはどんな大人になれたら幸せ?」という問いに対してそれぞれ質問し合い、自分が大切にしている価値観と向き合うことで自分がどういう大人になりたいのかということに少し触れることができたのではないかと思います。
出張授業を依頼してくださった矢部中学校の先生方からは、「生徒が将来や自分のことについて振り返る良い機会になったと思います。」や保護者も参加してくださったことにふれ「子どもと保護者の距離も近かったので我が子とのかかわりも生まれ、とても良い授業でした。」とうれしい感想をいただきました。
おおぞら高校ではこの「みらいの描き方講座」を通じて、自分自身で考えることや価値観を育てていくことの大切さを感じてもらいたいと思っています。
今回の出張授業は保護者参加でしたが、もちろん中学生のみの開催も可能です。詳細についてはこちらをご覧ください。
→みらいの描き方講座(PDF)
→お問い合わせ/お申し込みフォーム
ぜひ、御校のキャリア教育の授業として「みらいの描き方講座」をご活用ください。