中学生の時の担任・顧問が親身に進路の話を聞いてくれたことがきっかけで、もともと中学校の先生を目指していました。ただ、大学に通っていて中学校の先生に違和感を感じ、「自分は本当は何をしたいのか？」を考えるようになりました。自分は一人ひとりに会わせて声をかける。そこから漏れてしまう生徒へ寄り添いたい。という思いがあったので、全日制＝良い集団をつくる、というイメージがある中学校の先生には違和感を覚えるようになりました。

クチコミサイトや教員採用の比較サイトをよく見ていました。中でも、「若手が成長できるか」、「やりがい」、「退職年数」がよく目に留まる項目でした。

採用担当が一番見てくれたからです。また、「なりたい大人」「マイコーチ」など、ここだったらひとりひとりに合った教育ができるのかなと思ったからです。あとは、５、６回と行くほどシンプルに屋久島が好きで縁があると思ったことも理由の一つです。

ここで働いている人は、すなわち生徒から一番身近ななりたい大人。だから、魅力的な人が多いと感じています。教員としてだけでなく、その人の人生を見て自分も成長できると思いました。